ショートカットキーを活用しよう

2024年5月9日

普段のパソコン業務の時短に、ショートカットは欠かせません。
でも、今更「ショートカットってなに?」とは聞けないアナタ!
これを覚えておけば、ちょっと便利です。

パソコンにおいて「ショートカット」というのは2種類あります。
ひとつは、特定のファイルを開いたり特定のソフトを起動させるショートカット。

もうひとつは、ショートカットキーともいい、キーボードで特定のキーを押すことで何かしらの操作すること。
『[Ctrl]キーと特定の英数字を同時に押す』などです。
今回はこのショートカットキーを解説します。

以下、ショートカットキーの表記方法は[Ctrl]+[C]等で行います。
これは[Ctrl]キーを押したまま[C]キーを押すということです。

作業全般に使用
内容 ショートカットキー 解説 Excel使用時の場合
コピーする [Ctrl]+[C] 選択したテキストや画像、Excelのセルなどをコピーします。ペーストとセットで使用
ペーストする [Ctrl]+[V] コピーした内容を、任意の場所にペースト(貼り付け)します
切り取り [Ctrl]+[X] 選択したテキストや画像をカットします 選択したセルや範囲を切り取ります。ペーストとセットで使用
全選択する [Ctrl]+[A] テキスト等を全選択します データが途切れていないセルまでを全選択
保存する [Ctrl]+[S] 作業中のデータを保存します
1つ前に戻る [Ctrl]+[Z] 入力等、1つ前の作業に戻ります
※Notepadは1つ前に戻る→戻らないの繰り返し
押すごとに1つ前の作業へ戻ります
やり直す [Ctrl]+[Y] [Ctrl]+[Z]で1つ前に戻った内容を元に戻します
検索する [Ctrl]+[F] 作業中のデータで、文字検索のボックスを表示します
置換する [Ctrl]+[H] 作業中のデータで、文字置換のボックスを表示します
データの冒頭、末尾に移動 [Ctrl]+[方向キー] Excelの列にて、データ入力がある冒頭、または末尾に移動します
印刷する [Ctrl]+[P] 印刷ボックスを開きます
ファイルを開く・閉じる・新規作成
内容 ショートカットキー 解説 Excel使用時の場合
開く [Ctrl]+[O] 作業中のソフトで、ファイルを開きます Backstageビューの「開く」を表示
閉じる [Ctrl]+[W] 作業中のデータを閉じます
新規作成 [Ctrl]+[N] 作業中のソフトで、新規ファイルを作成します
ウィンドウの表示
内容 ショートカットキー 解説
ウィンドウの切り替え [Alt]+[Tab] 複数のウィンドウを開いているとき、ウィンドウの一覧を表示します
さらに[Tab]キーを押すことで、アクティブにするウィンドウを選択できます
デスクトップを表示する [Windows]+[D] すべてのウィンドウを最小化して、デスクトップを表示します
画面をロック画面にする [Windows]+[L] ロック画面を表示します
※個人情報の入ったパソコンでは、離席時にこのショートカットを押す癖を!

このほかにもさまざまなショートカットキーがあります。
気になる方は「ショートカットキー」で検索してみてください。